Chahe’s blog

自分の感性のままに雑多なカテゴリーで綴ります。

i like coffee

ママさん、それはなんですか?

ぼくにください!

 

『はい?』

相棒の杉下右京の如く

そう思わず返してしまうくらいには…

息子の私めを呼んだ声と

言葉にならない声は

物語っていた。

私めがプルタブを起こした音を

聴いた際の息子は。

 

私め極度のカフェイン依存症。

1日あたり…ペットボトル換算にしたら

1~3本分はいっちゃう。

缶の場合は甘いカフェオレ限定なので

1日精々2缶飲むか全く飲まないか。

ただ、ここ数日。

久々に38.7℃とか発熱し

間違いなく風邪をひた息子の

看病をしていたが為に

疲労とストレスが物凄く溜まった為に

甘いカフェオレを飲みたくなる率が

格段に増えていた。

コレが発端になるとは…

息子が反応を示したのは

その日3回目の開缶時。

けれど息子からしたら2回目の開缶時。

2回目は息子が昼寝に入った際に飲んだから

聴いてない…筈…?

私めカフェオレは疲れが身体の芯まで

溜まってると

無性に温いのを頂きたくなる。

なので3回目も缶を開けマグカップに移し

レンチンしようとしたら

冒頭の様な感じに息子が声を出し…

2回目のコールがあり…

どうやら

聴き間違いでも勘違いでも無いらしい。

事が発覚し…

慌てふためいて

いや、君はまだ飲んだらダメだからね!?ごめんね!?

と、返し

渋々ではあるが…

カフェインが如何に今、成長期の

息子に摂り過ぎたらいけないのかを

訥々と説明し

納得して頂けたであろうと

思っていたのは私めだけだった…

 

時は経ち

夕飯時。

息子はまだまだ

食事はあっさりが良かったらしく

おじやを用意して

椅子に座り

冷ましてる間に

一瞬の隙を突かれた

 

おーいしやー!

と、嬉々とした声を聴き…

え?まだおじや出してないのに

何?TVの食べものを見て反応してんの?

と、振り返ると…

待て!それ、カフェオレ!!!

まさか…

テーブルに置きっ放しにいつもなら

しないものを

置きっ放しにしていたのも

そうなんだが…

目を離した隙にカフェオレに

ロックオンしてたとは…

食べる前に自分のマグで息子は

赤ちゃん用の麦茶を嗜んで居た筈が…

この時ばかりは

私めのマグカップを持ち

ぼく、こーひーもたしなみますよ?

みたいにドヤ顔をして

キリッとしてるのに吹き出してしまいつつ

吐き出さないで飲み込みあまつさえ

美味しいと連呼した息子…

確かにカフェオレは甘い。

けどね?

BOSSのカフェオレって意外と

珈琲の味もするよ!?

しかも君の味覚なら間違いなく苦い筈だよね!?

と、後々になり沸々と思い浮かんできたが…

リアルタイムはそんな事を

考える余裕もなく

やってしまった感が半端なく

息子に謝り乍ら

マグカップを回収し

『もう少し大きくなったら珈琲を薄めにして淹れてあげるからねー』

と、何年後になるのよ!?

的な言い回しをしてサッと回収したが…

どうやら息子は

お気に召したらしく

不満気に名残惜しそうに

台所へと下げたマグカップを見つめていた。

 

極限状態の時に疲労とストレス解消する術が減っていく…

 

そんな想いをした1日になった…。

いつもなら抜からない事で抜かったら

流石にやれない…。

コレからは温めないか

或いはペットボトルの小岩井のカフェオレを

買ってきて貰うか…

2択になりそーだ…

 

しかし…

1歳10ヶ月児が

カフェオレとはいえ

珈琲を飲んで美味しい宣言…

この息子の味覚…

何歳なの???